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ラネクシー、Windows Server 2019に対応したクライアント操作ログ管理ソフト新版

 株式会社ラネクシーは29日、クライアント操作ログ管理ソフトウェアの新版「MylogStar 4 Release3」を発表した。2月7日の出荷開始を予定している。

 MylogStarは、内部統制で企業に求められる監査証跡管理が可能な、クライアント操作ログ管理ソフトウェア。管理対象となるクライアントのログオン・ログオフ、アプリケーション、ファイル操作、印刷、アクティブウィンドウなどあらゆる操作ログを記録できるという。また問題発生時には記録をさかのぼって調査を行え、特定のファイルの更新履歴や、USBメモリで持ち出されたファイルの元ファイル特定などに役立つとした。

 今回の新版では、Windows Server 2019と最新のWindows 10であるバージョン1909(November 2019 Update)がサポート対象として追加された。さらにWindows Server 2019に関しては、同OS上でのリモートデスクトップサービス環境、RemoteApp環境、Windows Server 2019 VDIも動作サポート対象となっている。

 また、プリンターログの取得情報項目強化に加えて、統合ログ管理製品と連携するためにMylogStarが提供するクラスライブラリ「統合ログ管理製品連携ライブラリ」への出力情報の拡張などを行った。