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エクストリームネットワークス、データセンターオペレーションを効率化する新しいファブリック自動化機能を発表

 エクストリームネットワークス株式会社(以下、Extreme)は5日、Extreme Data Center Fabricの一部として利用可能なExtreme Fabric Automationソフトウェアにおける新機能を発表した。また、2つの新しいハイパフォーマンススイッチ「SLX 9150リーフスイッチ」と「SLX 9250スパインスイッチ」も合わせて発表した。

 Extremeでは、このソリューションはデータセンターファブリックネットワークの検証、テスト、およびオペレーションを自動的に管理する一方で、重要なネットワークの信頼性および回復力を提供すると説明。企業は新機能により、自社のIT部門を強化するとともに、ヒューマンエラーを低減できるとしている。

 Extreme Fabric Automationは、IPファブリックをプロビジョニングからモニタリング、分析まで自動化する機能。SLX 9150リーフスイッチまたはSLX 9250スパインスイッチのゲストVMにホストできるほか、外部VM上でホストすることもでき、オンプレミスおよびプライベートクラウド向けデプロイメントオプションを提供する。

 IT部門は、デバイスをケーブル接続し、スイッチの電源を投入、任意のSLXスパインまたはリーフスイッチからExtreme Fabric Automationアプリケーションを実行するだけで、数秒でファブリックを展開できる。

 また、Extreme Fabric Automationに組み込まれたElasticityは、IT部門に、需要の変化に対応するためにネットワークを柔軟にスケールする能力を提供する。IT部門は、ファブリックネットワーク全体を迅速にセットアップすることで、より高いレベルのプロジェクトに注力する時間が得られるとしている。