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リーガルテック、監査報告業務のスピードアップをサポートする「AOSデータルーム 内部監査」を提供開始

 リーガルテック株式会社は30日、情報共有機能やコメント機能、検索機能などにより、監査報告業務のスピードアップをサポートする「AOSデータルーム 内部監査」の提供を開始した。

 AOSデータルーム 内部監査は、社内外の関係者と安全に機密情報を共有するバーチャルデータルーム(VDR)サービスの「AOSデータルーム」をカスタマイズした内部監査システム。

 会計監査などに関する機密情報をクラウド上に預かる「オンライン貸金庫」として、国内最高レベルのデータセンターを使用するとともに、データや通信経路を暗号化し、二段階認証や強固なパスワードポリシーなどで、高レベルなセキュリティ環境で情報漏えいを防ぐことができるなど、監査報告業務でやり取りされる機密性の高い情報を外部に漏えいさせないためのセキュリティ機能を備える。

 また、ダウンロードしたPDFに社外秘やユーザー名、メールアドレスといった透かしを入れることができ、万が一情報が流出した場合には、いち早く流出経路を特定し、被害の拡大を防ぐことができる。

 監査報告業務をスムーズに進めるための機能としては、特定のフォルダにあるファイルが更新されたタイミングでメールで通知する機能や、共有したファイルにコメントやタグなどを付けて意見の集約化を図る機能、PDF化したデータをアップロードするだけでテキスト化するOCR機能、書類を誰がいつ閲覧したかを管理画面で確認できる機能などを搭載。即日導入が可能で、監査業務が開始されれば、簡単にユーザーを招待して、機密情報を共有できるようになる。