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シャープ、DropboxやGoogle Driveなど各種クラウドサービスに対応するデジタル複合機4機種を発表

 シャープ株式会社は18日、各種クラウドサービスに対応したデジタル複合機の新製品4機種を発表した。

 製品のラインアップと価格(税別)は、複写速度が毎分60枚の「MX-M6071」が201万円、毎分50枚の「MX-M5071」が176万円、毎分40枚の「MX-M4071」が151万円、毎分35枚の「MX-M3531」が140万円。発売日は10月10日(MX-M3531は12月20日)。

デジタル複合機「MX-M6071」

 新製品は、DropboxやGoogle Drive、OneDrive for Businessなどの各種クラウドサービスに対応し、資料をスキャンするだけで簡単に電子化して、PCを介さずに直接クラウド上に保存できる機能を搭載。クラウド上のデータの印刷も簡単に行える。

 シャープのクラウド型ウェブ会議サービス「TeleOffice」にも対応しており、スキャンデータを会議資料としてすぐに共有が可能。文書管理の手間を省いて業務の効率化を推進し、働き方改革をサポートする。

 本体には、アイコンにタッチするだけでユーザーごとにカスタマイズされたホーム画面に簡単ログインできる「クイックログイン」機能を搭載。操作パネル上のアイコンの配置、文字や背景色などをユーザーごとにカスタマイズでき、画面に表示された自分のアイコンをタッチするだけで、“自分専用”のホーム画面にログインできる。

 PCから送信した印刷データが、ログイン後にのみ出力されるように設定することも可能。さらに、コピーやスキャンした書類が原稿送り装置に排出されると、排紙部に搭載したLEDランプが点灯するほか、原稿台への書類の置き忘れを音声でお知らせする「音声アシスト」機能も搭載する。