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キヤノンMJ、PCレスでの投写機能を備えた「ミニプロジェクター C-13W」

 キヤノンマーケティングジャパン株式会社(以下、キヤノンMJ)は26日、小型プロジェクター製品群「ミニプロジェクター」シリーズにおいて、Android OSを搭載する「ミニプロジェクター C-13W」(以下、C-13W)を、10月上旬より販売開始すると発表した。価格はオープンだが、キヤノンオンラインショップでの予定価格は4万9800円(税別)となっている。

 「C-13W」は、PCなしでの投写機能を強化した小型のプロジェクター。インターネット閲覧用のWebブラウザや、PDF・Officeデータ閲覧用のドキュメントビューワを標準搭載しており、Wi-Fi接続環境があれば、プロジェクター単体でWebの閲覧やさまざまなコンテンツの投写に対応するという。

 また、上部のタッチパット操作により、内蔵メモリ(4GB)やUSBメモリ、MicroSDからデータを呼び出し、PCレスで映像を投写することも可能とした。もちろんPCなどの外部機器との接続にも対応しており、HDMI経由で簡単、確実に接続できるとのこと。

 なお、サイズと重量は120×120×33mm(幅×奥行き×高さ)、410gと小型・軽量化されているほか、電源アダプタを接続せずに、最長2時間のバッテリ駆動を行える。なお、モバイルバッテリとして、スマートデバイスなどに電源を供給することも可能だ。

 明るさは130ルーメン。最大入力解像度は、HDMI接続時がフルHD(1920×1080ドット)、本体メモリやUSBメモリ、MicroSDでは4K UHD(3840×2160ドット)まで対応する。表示解像度はWVGA(854×480ドット)。