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バラクーダ、クラウドのセキュリティリスクを可視化する「Barracuda Cloud Security Guardian」のAzure向けを提供

 バラクーダネットワークスジャパン株式会社(以下、バラクーダ)は20日、SaaS型セキュリティソリューション「Barracuda Cloud Security Guardian」のMicrosoft Azure向けサービスとして、「Barracuda Cloud Security Guardian for Azure」を一般向けにリリースすると発表した。

 「Barracuda Cloud Security Guardian」は、クラウドにおけるワークロードのセキュリティ状況をエンドトゥエンドで可視化し、継続的なコンプライアンスを確保するとともに、セキュリティインシデントの修復を自動化するソリューション。インフラを常にスキャンして誤設定を検出し、リスクになる前にアラートを送信したり自動的に修復したりしてくれるため、開発者はビジネスアプリケーションの開発に注力できるようになるという。

 今回提供されるBarracuda Cloud Security Guardian for Azureは、同サービスのMicrosoft Azure向けで、Microsoft Graph Security APIによってセキュリティスコアを計算しており、攻撃の可能性が高いセキュリティポリシー違反を検出および防止することが可能になっている。

 またBarracuda Cloud Security Guardianでは、必要に応じて「Barracuda CloudGen Firewall」「Barracuda CloudGen WAF」といったバラクーダのセキュリティサービスを自動的に導入・設定・操作でき、クラウドインフラ全体のシームレスで包括的なセキュリティを確保可能。

 さらにBarracuda Cloud Security Guardian for Azureでは、こうした調整機能とセキュリティ機能が、Microsoftの提供する「Azure Firewall」にも拡張されており、Azure Firewallが必要なセキュリティ状況が発生すると、同サービスを導入および設定できるとしている。