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セイコーソリューションズ、IoT/M2M向けLTE対応無線ルーターのマルチキャリア対応新モデル「SkyBridge MB-A200/210」

 セイコーソリューションズ株式会社は4日、IoT/M2M向けLTE対応無線ルーター「SkyBridge」の新モデルとなる「MB-A200/210」を開発したと発表した。販売開始予定は10月初旬。価格はオープン。

 MB-A200/210は、従来製品として累計8万台超の実績を持つ「MB-A100/110」の信頼性や機能はそのままに、複数のモバイル回線キャリアに対応するマルチキャリア化やリモート管理機能に対応した。

 マルチキャリア化により、NTTドコモ、KDDIに加え、フルMVNOのIIJをはじめとするMVNO各社にも対応。複数キャリア回線にまたがるネットワーク構築でも、キャリアごとにルーターを使い分ける必要がなく、用途に合わせて回線・キャリアや、MVNO各社が提供するプラン・SIMを選択できる。

 また、SkyBridge共通のリモート管理機能「遠隔管理ソリューション」により、複数機器の一元管理・監視が可能で、大量の機器を管理・監視する負担を軽減できる。

 セイコーソリューションズでは、6月12日~14日に幕張メッセで開催される「Interop Tokyo 2019」に、SkyBridge MB-A200/210を出展する。

SkyBridge MB-A200/210