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Ruckus、アクセスポイントの管理機能をクラウド型で提供する「Ruckus Cloud Wi-Fi」

 米Ruckus Networks(以下、Ruckus)は4日、クラウド管理型の無線LANソリューション「Ruckus Cloud Wi-Fi」を、同日より日本市場向けに提供開始すると発表した。

 Ruckus Cloud Wi-Fiは、クラウド上の管理機能を利用して無線LAN機器を統合管理するソリューション。同社のほぼすべての無線LANアクセスポイントに対応しており、無線LANネットワーク全体のプロビジョニング、監視、トラブルシューティングを、1画面のWebダッシュボードまたはモバイルアプリから行えるという。

 これらの直感的なWeb GUIやモバイルアプリにより、新規ユーザー、ゲストネットワーク、無線LAN対応の施設とキャンパスなど、新規の設定や設定変更が必要な場合でも少数のITスタッフで対応可能とのことで、Ruckusでは、多拠点や遠隔地とのネットワーク管理に費やす負担・コストなどを削減できるとアピールしている。

 なお、費用は管理対象のアクセスポイントについてのみ費用が発生し、契約期間は1/3/5年から選択可能。管理をクラウドからオンプレミスのコントローラーに変更する、あるいはその逆にも対応しており、Cloud Wi-Fiの契約が終了しても、アクセスポイントは引き続き利用できるとのことだ。