ビーブレイクシステムズ、RPAツール「WinActor」の有償トライアルサービスを提供開始

　株式会社ビーブレイクシステムズは7日、RPAツール「WinActor」の有償トライアルサービスの提供を開始した。

　WinActorは、企業スタッフが行なっている日常の定型業務などをソフトウェアロボットにシナリオとして覚えさせることで業務を自動化、効率化することを強みとする、NTTグループにより開発された純国産のRPAツール。Windows端末から操作可能なExcelやブラウザー、ERP、OCRなど、各種アプリケーションの操作を自動化できる。

　有償トライアルサービスは、WinActorの導入前に製品を検証したい顧客に向けたサービス。受講対象者は、RPAツールの導入前や検討段階のユーザー企業担当者、技術習得を目的としたフリーランスエンジニアなどを想定する。

　サービスには、「初心者向け操作研修（集合型／訪問型）」「2カ月間の自習・お試し利用」などが含まれており、初心者向け操作研修ではWinActorの「概要」から「基本操作」「簡単なシナリオ作成」について、PCに触れながら学習できる。

　ビーブレイクシステムズではWinActorについて、自社が提供するクラウドERP「MA-EYES」やその他の業務システムなどへの繰り返しの入力作業や日々の定型作業を簡単に自動化し、作業ミス発生のリスク削減や業務効率化を支援することから、ERPとRPAの相乗効果によるワンランク上の生産性向上を提供することで、顧客に貢献していきたいとしている。