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ラック、トレンドマイクロの総合サーバーセキュリティ対策製品に対応した監視・運用サービスを提供

 株式会社ラックは15日、クラウド上で稼働するサーバーのセキュリティ監視・運用サービスを行う「Deep Security 監視・運用サービス」を2019年4月に提供開始すると発表した。

 Deep Security 監視・運用サービスは、トレンドマイクロ株式会社の総合サーバーセキュリティ対策製品「Trend Micro Deep Security」に対応し、ラックのセキュリティ監視・運用サービス拠点である「JSOC」が運用・監視を担当することで、顧客のセキュリティ対策強化を行う。

 Trend Micro Deep Securityは、クラウド環境を標的とした攻撃などへの対策として有効な、「不正プログラム対策」「IPS/IDS」「ファイアウォール」「変更監視」「セキュリティログ監視」など、サーバーセキュリティに必要な複数の機能を1つの保護モジュールに実装した総合サーバ^セキュリティ対策製品。

 JSOCでは、クラウド対応のネットワークセキュリティ対策製品や、ウェブアプリケーションファイアウォール製品へのセキュリティ監視サービスを提供しており、ここにDeep Security 監視・運用サービスをラインアップすることで、専門家によるリアルタイム分析がクラウドのサーバー単位で実現可能となるとしている。

 また、重大なセキュリティ事件の発生に備え、サイバー保険がバンドルされた「事故補償パック for JSOC」も提供し、万一の場合はサイバー保険を適用し、サイバー救急センターによる初動対応や原因調査の実施にも対応する。

 なお、Trend Micro Deep Securityは、クラウドだけでなくオンプレミスに展開されたサーバーのセキュリティ対策を支援でき、サービスはどちらの環境にも対応する。

 ラックでは、11月16日に東京で開催される「Trend Micro DIRECTION」に、Deep Security監視・運用サービスを参考出展する。