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富士ゼロックス、クラウドサービス連携に対応する中小規模事業所向けA3フルカラー複合機「DocuCentre-VI C2264」
2018年8月1日 17:27
富士ゼロックス株式会社は、クラウドサービスとの連携とモバイル端末に対応する、中小規模オフィス向けA3フルカラー複合機「DocuCentreドキュセンター-VIシックス C2264（以下、DocuCentre-VI C2264）」を8月13日に発売する。
DocuCentre-VI C2264は、富士ゼロックスのオフィス複合機の上位機種と同様に、クラウドサービスとの連携に対応。クラウドサービスと複合機を一つのインターフェイスで接続する「Cloud Service Hub」により、スキャンした文書データをクラウド上に直接保存したり、複数の異なるクラウドストレージサービスから一括でファイルを検索したりすることが可能となる。
クラウドサービスは、Box、Dropbox、Evernote、Google Drive、OneDrive、SharePoint Online、富士ゼロックス Working Folderの各サービスに対応する。
また、モバイル端末画面や複合機の操作パネルからファイルの検索やプリントが可能となるほか、場所を問わずにファイルの閲覧・共有ができ、顧客の多様かつ柔軟なワークスタイルを支援するとしている。
中小規模事業所向けのコンパクトな設計で、カラー／モノクロともに毎分23枚（A4ヨコ）の連続複写速度や、高画質プリントを可能とする高精細モードを搭載し、基本機能を強化。顧客の使い方に合わせた操作画面ユーザーインターフェイス（UI）のカスタマイズ機能や、受信したファクスを電子化して共有フォルダや電子メールによる共有を可能とするペーパーレスファクス機能などを搭載する。
さらに、ミスプリントや放置プリントを抑止するセキュリティプリント機能や、誤送信を防止するセキュリティファクス機能を搭載したほか、独立した2系統のネットワーク環境を構築可能なセカンダリーイーサネットキットにより、セキュアな業務環境の実現をサポートする。
製品の標準価格（税別）は、コピー・プリント機能搭載の「DocuCentre-VI C2264（Model-CP-1T）」が89万円、コピー・プリント・ファックス・スキャン機能搭載の「DocuCentre-VI C2264（Model-CPFS-1T）」が124万円など。
