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ソリトン、米Phantomのセキュリティ運用自動化ソリューションを提供

 株式会社ソリトンシステムズ(以下、ソリトン)は26日、米Phantomと提携し、同社のセキュリティ運用自動化製品「Phantom platform」を提供すると発表した。

 Phantom platformは、セキュリティ運用の自動化と製品間連携により、組織のセキュリティ運用体制効率化を支援するプラットフォーム。インシデント発生時に、セキュリティインテリジェンスをもとにマルウェアかどうかの判断を自動化するほか、セキュリティ製品間の連携を効率化させることで、担当者が30分かかっていた作業を40秒に短縮できるという。

 また、Apps(プラグイン)を活用して連携する製品・サービスを拡張可能になっており、さまざまなサイバーセキュリティソリューションと連携できるとした。

 ソリトンでは今回、次世代型エンドポイントセキュリティソリューション「InfoTrace Mark II for Cyber Cloud」を、Phantom platformにAppsとして提供する。これにより、多くのセキュリティ製品を活用するSOC(Security Operation Center)などの組織が、最小限の運用人数と負荷で、最大限の効果を上げられるように支援できるとのこと。

 また、こうした自動化・効率化フローの品質に大きな影響を与える脅威情報については、LookingGlassと共同で、アクション可能な脅威情報の提供に本格的に取り組み、LookingGlassの脅威情報サービスと連携できるAppsの開発も行うとしている。