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アライドテレシス、28基のSFPスロットを備えたGbEインテリジェントスイッチ「AT-x220-28GS」

AT-x220-28GS

 アライドテレシス株式会社は27日、スタティックルーティングに対応したレイヤ2プラススイッチのラインアップに、SFPスロット×28基を備えたGigabit Ethernet(GbE)インテリジェントスイッチ「AT-x220-28GS」を追加すると発表した。価格は38万8000円(税別)で、5月1日より出荷を開始する。

 AT-x220-28GSは、標準ポートとしてSFPスロット×24基、アップリンクとしてSFPスロット×4基を備えるレイヤ2プラススイッチ。DDM(Digital Diagnostic Monitoring)をサポートするSFPモジュールとの組み合わせにより、光インターフェイスの受信光レベルを監視し、設定したしきい値を下回るとポートのリンクダウンやSNMPトラップによる通知を行える「アクティブファイバーモニタリング」を搭載しており、光ファイバーケーブルの破損といった異常事態を即座に把握できるという。

 また、銅線(カッパ―)モジュールや1心モジュールといったさまざまなSFPモジュールに対応しているため、集合型メディアコンバータとしての利用も可能。例えば、工場や自治体などでの広域ファイバー接続構成において、一心光ファイバー対応SFPモジュールを利用する際に、従来の1対1のメディアコンバータ接続をとらない、柔軟な構成に対応するとしている。

 なお、アライドテレシス独自の統合管理機能「AMF(Allied Telesis Management Framework)」にも対応しており、メンバー(管理される側)機能もサポートしている。