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NTTテクノクロス、より快適な遠隔会議を可能にするマイクスピーカー「R-Talk 900」

 NTTテクノクロス株式会社は12日、NTT研究所の音声・音響処理技術を搭載した遠隔会議用マイク/スピーカー「R-Talkシリーズ」において、新モデル「R-Talk 900」「R-Talk 950」を提供すると発表した。4月20日から販売開始する予定。

 R-Talkシリーズは、Web会議やテレビ会議で利用できるマイクスピーカーシステム。NTTが長年培ってきた音声・音響処理技術を活用している点が特徴で、PCのマイクやスピーカーを利用する場合と比べ、高品質な音声を用いて会議を行うことができるという。

 今回新たにラインアップされたR-Talk 900/R-Talk 950は、従来製品よりもコンパクトな筐体を採用する新モデル。エコーや周囲雑音を除去し、話者の音声を明確に相手に伝える「エコー除去インテリジェントマイク技術」と、“ダブルトーク(同時発話)状態”でもお互いの声のつぶれや途切れなどによる聞き取りづらさを解消した「ダブルトーク ロバストエコーキャンセラ技術」を新たに搭載した。

 両モデルとも、USBケーブルでPCと接続するか、オーディオケーブルを利用し、PC、携帯電話/PHS、スマートフォン/タブレットなどと接続する形となる。またR-Talk 950は、Bluetooth4.1と固定電話機接続にも対応。固定電話にはハンドセットの代わりに接続して利用できる。

 価格(税別)は、R-Talk 900が5万円、R-Talk 950が8万8000円

R-Talk 900
R-Talk950の利用イメージ