アシスト、Oracle Database ApplianceベースのDB基盤ソリューション「DODAI ODAモデル」

　株式会社アシストは12日、データベース基盤ソリューション「DODAI」のラインアップとして、データベースマシン「Oracle Database Appliance」をベースにパッケージ化した「DODAI ODAモデル」を提供すると発表した。

　「DODAI」は、システム構築に必要な「ITプラットフォーム」「ミドルウェア」「サービス」の要素を事前設計し、ハードウェア、クラウドサービス、ソフトウェア、技術支援サービスを最適化して組み合わせたパッケージソリューション

　今回提供するDODAI ODAモデルは、アシストが多くの構築・運用実績を持つOracle Database Applianceをベースに、オンプレミスのOracle Databaseと完全な互換性を持つOracle Cloud、データベースの安定稼働に必要な非機能要件を満たすOracle Database機能、アシストの各種技術支援サービス、Oracle Database構築支援およびサポートセンターによるプロダクトサポート支援から構成される「アシストの技術支援サービス」、といった要素をパッケージ化した。

　これを活用することにより、企業は、Oracle Database Applianceで基幹システムを運用しながら、Oracle Cloud環境に災害対策サイトを構築したり、開発・検証環境をOracle Cloud環境に構築し、SQLテストの自動化、効率化を実現するOracle Real Application Testingを活用してテスト工数を大幅に削減するといった、企業のデータベース基盤のさまざまな領域を、迅速かつコストを抑えて構築できるとしている。

　アシストでは、2018年に、DODAI ODAモデル25セットの導入を目標としている。