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アライドテレシス、「第40回全国選抜高校テニス大会」の会場LANを構築

自律型無線LAN「AWC」で安定したフリーWi-Fi環境を提供

 アライドテレシス株式会社は15日、3月20日~26日に福岡で開催される「第40回全国選抜高校テニス大会」に協賛し、会場LANを自社の自律型無線LANソリューション「AWC(Autonomous Wave Control)」で構築すると発表した。

 AWCは、無線LANアクセスポイントが他のアクセスポイントや外部電波(外来波)の情報を収集し、アクセスポイントの出力やチャンネルを自律的に最適化する技術。従来は入念に行う必要があったサイトサーベイを簡素化できるほか、運用開始後も、変化する電波状況に最適化された設定が自動的に行われるといった特徴を持つ。

 アライドテレシスでは、同大会会場内の主要エリアにアクセスポイントを設置し、有線/無線LANを統合管理するネットワーク管理ソフト「Vista Manager EX」から、ネットワーク統合管理ソリューション「AMF」とAWCを適用することにより、高品質で安定した無線LAN環境を構築。来場者がPCやスマートフォン、タブレットから快適にインターネットを利用できる、フリーWi-Fi環境を提供する。

 また、運用支援サービス「Net.Monitor」による遠隔監視を提供し会期中の会場LANの安定運用を支援するとしている。