ニュース

INAP Japan、エクイニクス大阪IBXデータセンターでインターネット接続サービスを開始

 米Equinix(以下、エクイニクス)とインターナップ・ジャパン株式会社(以下、INAP)は6日、エクイニクスが運営する大阪のInternational Business Exchange(IBX)データセンターにINAPが新たに接続ポイントを設置し、インターネット接続サービスの提供を開始したと発表した。

 接続ポイントの設置により、エクイニクスは関西圏の顧客向けに、INAPのRoute Optimizerによる超低遅延インターネットに構内で相互接続できる環境を提供する。

 特にクラウド、コンテンツ配信、メディア、オンラインゲーム、オンライントレーディング事業を展開する顧客には、INAPネットワークとエクイニクスIXのハイブリット提供など、目的と課題に沿ったフレキシブルなネットワークソリューションの提供が可能になるとしている。

 また、東京と大阪間でシステム冗長構成を検討する企業は、東阪で同一レベルのICTインフラサービスを提供できるエクイニクスIBXデータセンターと、東阪でASまで冗長可能なINAPのインターネット接続ソリューションにより、完全冗長化を実現できると説明。グローバル企業は、日本品質とグローバル仕様を兼ね備えたエクイニクスのIBXデータセンターとINAPの超低遅延インターネット接続が、東京のみならず大阪でも利用可能となり、日本を始め中国やアジア市場に向けたデジタルサービスに高い信頼性と競争力を付加できるとしている。