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豆蔵、RPA導入後の課題を解決する診断サービス「RPA診断」を提供

 株式会社豆蔵は28日、RPA(Robotic Process Automation)導入後に課題を抱える企業向けの新サービス「RPA診断」の提供を開始した。

 RPA診断は、RPAを導入したものの、「期待したほどの効果が得られなかった」「うまく運用できていない」「想定した時間内で、ロボットの業務が終わらない」など、期待していた効果を得られていない企業に対して、効果を最大限に発揮させるための解決方法を“診断書”として提供する。

 サービスでは、「要件診断」「現状診断」「ロボット診断」の3つの診断を実施。「要件診断」では、RPAで実現したかった“本来の目的”について、システム化企画などの上流工程のコンサルティングのノウハウを生かし、業務目線での要件を確認する。

 「現状診断」では、実際のRPA運用状況を確認し、本来は「何が」できなければならなかったのかという要件診断の結果とのギャップを明らかにする。「ロボット診断」では、判定されたギャップを埋めていくという観点から、ロボットのソースコードを評価し、改善ポイントを抽出して「診断書」を作成する。

 診断書で指摘された改善ポイントへの具体的な対応においては、ツールに依存しない柔軟な技術的視点から様々な解決手段を、別サービスとして提供する。

 また、サービスでは見積もりの段階でプレ診断として、業務画面の操作を記録した動画により、事前に診断ポイントを明確にした上で診断を始めていく。