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アイティフォー、SMS送信システム「e-SMS」の新版を発売、受信機能や送信承認機能などを搭載

 株式会社アイティフォーは2日、企業が顧客の携帯電話やスマートフォンへSMSを用いてメッセージ送信を一括して行えるシステム「e-SMS」のバージョンアップ版に販売を開始した。価格は従来と同様で、一式250万円(税別)から。

 新バージョンでは、新たに「メッセージ受信機能」を搭載。「受信メッセージ一覧画面」により、受信メッセージをいつでも確認できるようになった。これにより、一方的なメッセージ送信だけでなく、顧客からの返信へきめ細かく対応することが可能となる。

 e-SMSはオンプレミス型で、導入企業が自社内に構築したSMSサーバーおよびSMSゲートウェイを利用してSMSを送信する仕組みのため、顧客からの返信メッセージを直接受けることが機能的に可能となっている。

 このほか、担当者がSMS送信を実行した際にすぐに配信を行わず、上長など管理者が内容を確認してから本番送信できる「送信メッセージの承認機能」や、送信データを他のシステムで有効活用することができる「CSV出力機能」を搭載した。