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freeeのステップUI、セルフメディケーション税制などの申告書作成時でも利用可能に
2018年1月30日 16:52
「クラウド会計ソフト freee」で採用されている確定申告向けのステップ型ユーザーインターフェイス(ステップUI)が、セルフメディケーション税制(明細書・確定申告書第一表、第二表)、株式譲渡・配当・FX(申告書第三表)、損失申告(申告書第四表)の書類作成時でも利用できるようになった。
ステップUIは、画面上のガイドに沿って○×形式で回答したり、数値を入力したものが申告書に自動で反映される。クラウド会計ソフト freeeですでに実装された機能だが、一部書類では非対応だったため申告書に直接入力するケースがあった。今回のアップデートは、昨年度の確定申告時に多かったユーザーの要望に応えたかたちとなる。
申告作業の負担軽減に加え、ほかの金融商品との損益通算や3年間の繰り越し控除といった制度をより簡単に活用できるため、個人事業主にとっては損失時の税金負担を軽減することもできるとしている。