日本ユニシス、SaaS型トラック遠隔予約・受付システムで物流業界の課題解決を支援

　日本ユニシス株式会社は24日、SaaS型のトラック遠隔予約・受付システム「SmartTransport」を2月中旬から提供開始すると発表した。

　SmartTransportは、トラック到着時刻の遠隔予約や自動受付から、トラックの待機状況表示、トラック呼び出しまでの一連の流れをシステム化し、SaaSとして提供するサービス。トラックの待機時間短縮と倉庫作業の効率化を実現し、物流業界の労働力不足や過重労働といった課題解決を支援するという。

　また個別開発により、倉庫管理システム、あるいはカメラやセンサーなどIoTを用いた車番検知システムとの連携も可能になるとした。

　価格は、初期費用が1拠点30万円から、月額利用料が1拠点5万円から。日本ユニシスでは、今後3年間に500拠点への導入を目指すとしている。