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富士通、13.3型軽量薄型タブレット「ARROWS Tab Q738/SB」など法人向けPC新製品
2018年1月16日 12:50
富士通は16日、法人向けPCの新製品8シリーズ20機種を発表した。1月下旬から順次、国内で販売を開始する。
タブレットPCの「FUJITSU Tablet ARROWS Tab」シリーズでは、13.3型の「ARROWS Tab Q738/SB」「Arrows Tab Q738/SE(文教モデル)」と、12.3型の「ARROWS Tab V727/S」を新規提供する。
ARROWS Tab Q738/SBは、フルHDの13.3型液晶ディスプレイを搭載し、新規筐体設計により前モデル比で約20%の軽量化・薄型化を実現。本体に収納可能で自動充電機能を備えたアクティブペンが付属する。インテルの第8世代Core i5プロセッサ搭載モデルや、無線WAN(LTE)対応モデルも用意する。価格は18万6300円(税別)から。
ARROWS Tab V727/Sは、アスペクト比3:2(1920×1280)の液晶ディスプレイを採用し、A4サイズの資料をそのままの縦横比で表示することが可能な、外出先でのプレゼンテーションなどに適したモデル。本体に収納可能で自動充電機能を備えたアクティブペンが付属する。価格は17万8200円(税別)から。
ノートPCの「LIFEBOOK」シリーズでは、15.6型の「LIFEBOOK E558/S」、14.0型の「LIFEBOOK E548/S」などラインアップを強化した。
LIFEBOOK E558/SおよびE548/Sは、前モデル比で20%以上の薄型化を実現し、Type-Cポートを含む3ポートのUSBや、HDMI、アナログRGB、有線LANポートなどの多彩なインターフェースを搭載するとともに、タッチ式指紋センサー、内蔵スマートカードなどのセキュリティデバイスの搭載にも対応する。価格(税別)は、LIFEBOOK E558/Sが23万2000円から、LIFEBOOK E548/Sが27万3800円から。
また、ノートPCおよびタブレットのセキュリティレベルを強化する秘密分散ソフトウェア「Portshutter Premium Attachecase(以下、Attachecase)」を、カスタムメイドメニューとして新たに提供する。Attachecaseは、作成したファイルを復元できないデータに変換・分散して、PCとサーバーに自動で保存。2つの分散片が揃っている場合のみデータを復元し、閲覧・編集を行うことができるため、盗難・紛失時の情報漏えいを抑止できる。価格は9800円(税別)。
このほか、デスクトップPCの「ESPRIMO」シリーズでは、ハイエンドモデル「ESPRIMO D957/S」、多機能モデル「ESPRIMO D587/S」、エントリーモデル「ESPRIMO D556/S」などラインアップを強化。ワークステーション「CELSIUS」シリーズでは、17.3型ワイドモバイルモデル「CELSIUS H970」で、「NVIDIA Quadro P5000」をカスタムメイドで搭載可能にした。