ニュース

TIS、標的型攻撃対策サービス「マネージドEDRサービス」を提供開始

 TIS株式会社は6日、標的型攻撃対策サービス「マネージドEDR(Endpoint Detection and Response)サービス」を提供開始した。

 マネージドEDRサービスでは、企業内で利用される端末に米Carbon BlackのEDRエージェント「Cb Response」を配布し、詳細なログを取得する。Cb Responseは、さまざまなエンドポイントにおける詳細な情報取得ができ、マルウェアの挙動の詳細な調査が可能。製品が自動的に隔離や遮断のオペレーションを実行しないため、過検知による業務への影響なく運用できる。

「マネージドEDRサービス」のイメージ

 このCb Responseで収集した情報を、「TISマネージドセキュリティサービス」の世界9拠点で展開するセキュリティオペレーションセンター(SOC)と連携し、世界で今起こっている脅威の情報を基に、顧客の環境の分析・対応を実施。マルウェアの検知から端末の隔離までをタイムリーに支援する。

 検知から隔離までをマネージドサービスで実施し、インシデント対応の現場負担を軽減。
サーバーからスマートフォンまで各種エンドポイント(端末)に対応する。

 TISでは、マネージドEDRサービスを、1000台以上のクライアントPCを抱える企業に対して提供していくとしている。