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A10、マルチクラウド環境で帯域ライセンスを共有して利用できるサブスクリプションライセンスを提供開始

 A10ネットワークス株式会社(以下、A10)は22日、企業やサービスプロバイダー向けに、A10の帯域ライセンスをよりシンプルに管理できるサブスクリプション型のソフトウェアライセンスモデル「A10 FlexPool」を、日本市場で提供開始した。

 A10 FlexPoolは、帯域幅のライセンスを共有して利用できる新しいモデルで、あらかじめプールされた帯域幅から、オンプレミスやクラウド、データセンターなどで稼働するA10の仮想アプライアンスやベアメタル製品について、柔軟に帯域ライセンスの割り当てや再分配を行える。

 ユーザーは、ビジネスやアプリケーションのニーズの変化に応じて帯域幅を再分配することで、需要に応じた適切な帯域を提供できるようになり、オンプレミス、クラウドのどちらにおいても、A10のアプリケーションをシームレスに利用でき、過剰なプロビジョニングによる不要なコストを削減できるとしている。

 A10 FlexPoolの対象となるA10のアプリケーションは、仮想アプライアンスがvThunder ADC、vThunder CFW、vThunder CGN、ベアメタル版がThunder ADC、Thunder CGN。帯域幅の容量により異なるライセンスで、1年単位または3年単位でのサブスクリプションモデルで提供する。