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ネオジャパンとDNP、desknet's NEOと電子ペーパー表示器を連携させた会議室予約システム

ネオジャパンとDNP、desknet's NEOと電子ペーパー表示器を連携させた会議室予約システム

 株式会社ネオジャパンと大日本印刷株式会社(以下、DNP)は6日、ネオジャパンのグループウェア「desknet's NEO」と、DNPの「DNP電子ペーパー会議室予約表示システム」を連携させた、「desknet's NEO 電子ペーパー設備予約表示システム」を発表した。11月27日より販売を開始する。

 「desknet's NEO 電子ペーパー設備予約表示システム」は、設備の予約・利用状況の可視化を実現するソリューション。desknet's NEOの設備予約機能と、会議室前に設置した電子ペーパー表示器を連携させ、desknet's NEOで予約した共用設備の利用状況を電子ペーパー表示器にも表示できるようにする。また、会議室の入退室時に、電子ペーパー表示器のボタンで「利用開始」「利用終了」といった利用ステータスを操作すると、その変更もdesknet's NEO側に表示されるようになる。なお、電子ペーパー表示器への来客者情報などを非表示にすることも可能だ。

ネオジャパンとDNP、desknet's NEOと電子ペーパー表示器を連携させた会議室予約システム

 さらに、空予約を防いで設備稼働率を向上させるため、予約時間になっても未使用の状態が続いた場合は、自動的に予約をキャンセルする機能を搭載した。早期に利用を終了した場合は、電子ペーパー表示器のボタンを押せば設備が「空き」状態に変更され、新たな予約を入れることもできる。

ネオジャパンとDNP、desknet's NEOと電子ペーパー表示器を連携させた会議室予約システム

 なお、このシステムでは省電力で電池駆動が可能な電子ペーパー表示器を利用するため、例えば壁に貼り付けるだけで導入でき、場所を選ばず簡単に設置を行える点もメリット。導入時の工事も不要で、低コストでの導入・運用を実現するとしている。

 対応する動作環境は、desknet's NEOがV3.5/4.0で、パッケージ版、クラウド版の双方に対応。別途、会議室予約システムの管理サーバー(Windows Server 2012 R2)が必要となる。

ネオジャパンとDNP、desknet's NEOと電子ペーパー表示器を連携させた会議室予約システム

 価格は、初期費用が25万円、電子ペーパー表示器(5端末)が31万2000円、専用無線アクセスポイントが12万8000円。2年目以降は、電子ペーパー表示器のサポート費用(5端末の場合で年間12万円)が必要となる。