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富士通の帳票設計・生成ソフトとインターコムのFAXソフトが連携、帳票作成からFAX送信までを自動化

 株式会社インターコムは17日、自社のFAXソフトウェア「まいと~く Center Hybrid」(以下、まいと~く)と、富士通株式会社の帳票設計・生成ソフトウェア「FUJITSU Software Interstage List Creator」(以下、Interstage List Creator)の連携ソリューションを提供すると発表した。これにより、帳票作成からFAX送信までを自動化できるという。

 Interstage List Creatorは、さまざまな帳票を簡単に作成・出力できる帳票設計・生成ソフト。この連携ソリューションでは、基幹システムで処理された情報をもとにInterstage List Creatorで作成した帳票を、FAXソフトであるまいと~くに受け渡すことで、取引先や支店・営業所などへの自動FAX送信を実現する。

 帳票作成後すぐにFAX送信を自動で行うため、手作業によるタイムロスや送信ミスをなくし、迅速かつ確実な情報伝達を行えるという。また、作成された帳票をいったん紙に出力してFAX機で送信する必要がなくなるので、紙の放置が原因の情報漏えいも防げるとした。

富士通の帳票設計・生成ソフトとインターコムのFAXソフトが連携、帳票作成からFAX送信までを自動化