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ケイ・オプティコム、IBM Watsonを活用したチャットボットサポートを導入
2017年8月1日 10:00
株式会社ケイ・オプティコムは、日本アイ・ビー・エム株式会社(以下、日本IBM)の「IBM Watson」を活用したAIチャットボットサポート「バーチャルアシスタント(β版)」を、eoサポートチャネルにおいて8月1日より提供する。
「バーチャルアシスタント(β版)」は、AIを活用したチャットボットサポートで、サポートページ内「eoに問い合わせる」の「AIに質問する」から利用できる。従来、オペレーターによるチャット対応は9時~21時の範囲に限られていたが、この導入により24時間365日の対応が可能になり、ユーザーは各種接続・設定や手続き方法、トラブルシューティングといったサポート情報を、いつでも手軽に得られるようになる。
特に、これまではチャット受付時間外だった夜間にも対話形式のサポートが提供できるため、利便性が大幅に向上するとした。
Watsonの機能としては、APIであるConversation(会話技術)とRetrieve and Rank(検索およびランク付けの技術)を利用。ユーザーサポート情報や、これまで蓄積してきた問い合わせ内容などをあらかじめ学習している。
なお、当初はβ版として提供されるが、ユーザーが利用する中で質問や回答内容を蓄積し、学習を継続しながら精度を高めていくことにより、オペレーターに近い自然な応対を早期に実現できるよう取り組んでいくとしている。さらに9月初旬には、LINEによるサポートにもIBM Watsonを導入する予定。