Red Hat、IT自動化フレームワーク最新版「Ansible Tower 3.1」を提供開始

　米Red Hatは、IT自動化フレームワーク「Ansible Tower」の最新版となる「Ansible Tower 3.1」の提供を開始した。

　Ansible Towerは、サーバーの設定やソフトウェアのインストールなどの作業を自動化するオープンソースソフトウェア「Ansible」を、ウェブブラウザーから管理できるようにするツール。

　最新版では、実行する作業を記述したPlaybookについて、複数のPlaybookを連結して、より長く複雑なジョブを作成する機能を追加した。

このほか、同時に実行可能な処理数を増強できるスケールアウトクラスタリング、処理結果の詳細ページの改良、ユニバーサル検索機能の追加などを実施。また、ユーザーインターフェイスについて、日本語とフランス語に対応した。