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「Wi-Fiインカムシステム」の会話をテキスト化、NTTソフトがオプション提供

 NTTソフトウェア株式会社(NTTソフト)は、高音質な双方向同時通話を可能とする「Wi-Fiインカムシステム」において、会話をテキスト化するオプション機能を、3月1日より提供開始する。

 「Wi-Fiインカムシステム」は、Wi-Fiを利用してクリアな音質の双方向同時通話を行うことで、グループワークの業務効率改善を支援するシステム。既存のWi-Fi環境を活用できるため、スムーズに利用開始できるほか、複数フロアなどでも利用しやすいといった特徴を持つ。

 今回は、NTTアイティの音声認識エンジン「SpeechRec」を用いてWi-Fiインカムシステムによる会話をテキスト化し、NTTソフトウェアのビジネス向けグループチャット「TopicRoom」を用いて、PCやスマートフォンなどの画面にリアルタイム表示できるようにした。

 これにより、現場でやりとりされているインカムを使った会話を、引継文書や報告書の作成にも活用できるようになる。従来は、引き継ぎ用や報告用に文章を書き起こす必要があったため、伝達の漏れが起こりやすかったが、その場でテキストメモとして残せるようになることで、確実な伝達を可能にするという。

 さらに、バックヤードや出張先といった、インカムをつけていない場所でも会話内容を把握可能になることから、介護施設、病院、ホテル、レストランなど、多人数のスタッフ業務での業務効率化や情報共有にも役立つとしている。

 加えて、対応の内容をログとして記録できるので、管理者などが事後に会話内容を確認し、応対品質改善やコンプライアンス向上などに役立てられるとのこと。

 利用料金は、インカム10台の場合で27万円(税込)から。別途、インカムの費用は必要になる。