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サイバーセキュリティクラウド、クラウド型WAFサービスの「使い放題プラン」を提供
第1弾として、NTTドコモが採用
2017年1月31日 15:11
株式会社サイバーセキュリティクラウドは31日、クラウド型のWebアプリケーションファイアウォール(WAF)「攻撃遮断くん サーバセキュリティタイプ」において、「使い放題プラン」を提供すると発表した。価格は月額80万円(税別)。
「攻撃遮断くん サーバセキュリティタイプ」は、WAF機能をクラウド型で提供するセキュリティサービス。サーバーへインストールしたエージェントからクラウド上の監視センターへログを送信し、監視センターで攻撃検知・遮断命令の処理を行う仕組みのため、サイバー攻撃の検知・遮断の最中でも、サーバー負荷は1%を超えないという。
今回提供する「使い放題プラン」は、サーバー数やトラフィック量に制限なく、定額で「攻撃遮断くん サーバセキュリティタイプ」を利用できるプランで、第1弾としてNTTドコモが採用したことが発表された。
NTTドコモでは、サービス利用者が増加する中、データセンターが複数カ所に分かれており、サーバーが何百台もある状況で、アプライアンスやホスト型などの既存サービスでは導入コストが膨大となってしまうほか、運用も現実的ではないという課題をかかえていた。
そこで、「使い放題プラン」を導入して専用の「攻撃遮断くん 監視センター」を構築した結果、NTTドコモが運営するサービスにおいて、1契約定額でのWAF運用が可能になったとしている。