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AJS、ビジネスプロセスの可視化と業務データ分析を掛け合わせた「ビジネスプロセス変革ソリューション」を提供
2026年4月6日 13:16
TISインテックグループのAJS株式会社は2日、業務をフローではなく階層でとらえることで、企業の事業目標達成に向けた全社的な業務改善を支援する「ビジネスプロセス変革ソリューション」を提供開始すると発表した。
「ビジネスプロセス変革ソリューション」は、業務データに基づくビジネスプロセスの客観的な可視化と、事業目標と連動した分析を掛け合わせたサービス。単なるデータの可視化にとどまらず、事業構造・事業目標・業務プロセスを階層的に整理するAJSの独自フレームによって、企業は「どの業務から」「どの順序で」見直すべきかを客観的に判断できるという。
また、業務手順を標準化された記号で図式化するための世界標準「ビジネスプロセス表記法」を用いることで、部門間の業務プロセスを横断的に可視化可能。レガシーシステム刷新時における要件漏れや手戻りリスクを抑制し、プロジェクトの完遂を支援するとしている。
なお、サービスではまず、特定の業務プロセスを対象とした可視化トライアルメニューを通じて、既存システムの業務データに基づき、ボトルネックの抽出や非効率業務の定量化を行って課題を可視化する。これにより、企業は自社課題を客観的に認識して改善投資の妥当性や優先順位を判断できるようになるほか、効果の見通しが明確になり、具体的な検討材料を収集できるとした。
さらに、業務データに基づく検証を通じて、業務改善を一過性に終わらせず、環境変化に応じて継続的に業務プロセスを見直せる状態を実現するとしている。
AJSによれば、自社の販売管理業務に「ビジネスプロセス変革ソリューション」を適用した結果、個別最適により生じていた情報伝達の過多や重複作業が可視化され、約30%のコスト削減効果を確認したとのこと。さらに、標準プロセスに基づくシステム構築と運用改善により、最大20%のサイクルタイム短縮、30%の残業削減を実現し、結果として約30%の業務コスト削減効果が実証されたという。
価格例は、業務プロセス可視化トライアルの場合で200万円(税別)から。AJSは「ビジネスプロセス変革ソリューション」について、2030年度までに累計導入社数30社、売上高10億円を目指す考えだ。
