ニュース
ウォッチガード、MSPや中小/中堅企業向けに高度なネットワーク脅威検知を可能にするNDR機能を拡充
2026年4月6日 16:30
ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)は3日、組織がAIを活用した脅威検知機能を容易に導入・拡張できるよう、「WatchGuard NDR for Firebox」「WatchGuard Managed NDR」「WatchGuard Total NDR」の拡張機能を発表した。
ウォッチガードでは拡張機能により、複雑さを増すことなく、悪意のある活動を検知、調査、封じ込めが可能になると説明する。実績豊富なネットワーク検知/レスポンス(NDR)機能の拡充により、中小/中堅企業(SME)やマネージドサービスプロバイダー(MSP)は、今日の攻撃によって生じるネットワークセキュリティ上の重大な脆弱性に対処できるようになるとしている。
新たに拡張されたウォッチガードのNDR機能のうち「WatchGuard NDR for Firebox」は、既存のファイアウォール環境に高度な検知機能を直接組み込むことで、スタンドアロンのセンサーや新しいハードウェアを不要にする。ネットワーク内にすでに存在するテレメトリデータを活用することで、トラフィックの詳細な可視化と行動分析を可能にする。統一された管理インターフェイスを通じて提供され、WatchGuard Unified Security Platform(統合型セキュリティプラットフォーム)に統合されるため、検知機能は別途管理が必要な独立したツールではなく、既存のセキュリティ運用における自然な拡張となる。
「WatchGuard Managed NDR」は、専任のセキュリティ運用チームを持たない組織向けに、ウォッチガードのセキュリティオペレーションセンター(SOC)が提供するサービスであり、継続的な監視、調査、および適切な対応を支援する。これにより、MSPや中小/中堅企業は、社内にSOCを構築したり人員を配置したりすることなく、高度な検知機能を運用に活用できる。
「WatchGuard Total NDR」は、ThreatSync XDRとの統合により検知範囲を拡大し、Fortinet、Palo Alto Networks、Check Pointといったサードパーティ製ファイアウォール全体でIPアドレスの自動ブロックを可能にし、マルチベンダー環境における連携した対策をサポートすることで、脅威の封じ込めを迅速化する。
ウォッチガードでは、NDRは正当なネットワークトラフィックに潜む重大な脅威を検知するための重要なレイヤーとして重視されるようになってきたが、従来のソリューションをサポートするために必要な技術的リソースや人的リソースが、MSPや中小/中堅企業による広範な導入を妨げてきたと説明する。ウォッチガードのNDR機能は、ユーザー、デバイス、接続における行動パターンを分析し、悪意のある活動を早期に検知することで、攻撃者の潜伏時間を短縮し、侵害による影響を最小限に抑えるとしている。