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Colt、米国西海岸と日本を結ぶ新たな海底および陸上ネットワークを提供
2026年4月6日 08:30
英Colt Technology Services(以下、Colt)は現地時間3月26日、米国西海岸とアジアを接続する新たな国際ルートを開設する計画を発表した。
この投資は、顧客の国際的な成長戦略を支援するもので、米国と日本を結ぶ新たな太平洋横断海底ケーブルルートを含んでおり、拡張によりColtは「欧州最大のB2B光ファイバー事業者」から「世界最大級の事業者」へと進化し、グローバルデジタルインフラ市場における主要プレーヤーとしての地位を強化するとしている。
Coltは今回の投資により、最先端の海底ケーブル「Juno」を通じて、日本の東京と米国西海岸ロサンゼルスを結ぶ新しい太平洋横断バックボーンルートを提供する。
Junoは、日本と米国を結び、約1万1700kmにわたり太平洋を横断する海底ケーブル。日本側では千葉県南房総市と三重県志摩市に上陸し、米国側ではカリフォルニア州グローバービーチ(Grover Beach)に接続する。また、東京、大阪、ロサンゼルス、サンノゼのPoP(Points of Presence)とも接続される。Junoは最新の海底ケーブルの一つで、2025年5月にサービスを開始している。
さらに、日本と米国に広がるColtの広範な陸上ネットワークを接続する多様な新ルートを顧客に提供し、より高い復元性と高帯域幅の選択肢を提供する。太平洋横断サービスの復元性を強化し、アジアと米国に拠点を持つグローバル企業に最適なサービスを提供する。Coltのオンネット能力を拡大し、東京の主要メトロデータセンターに広がる複数拠点への直接接続を可能とすることで、グローバルデジタルフットプリントを拡大する。
今回の強化されたインフラにより、Coltの金融サービス顧客、ネオクラウド企業、ハイパースケーラーパートナーなどの組織は、重要な業務アプリケーション向けに安全で高性能なバックアップ、ルーティングオプションを利用できるようになり、ネットワークの復元性が向上するとしている。