マクニカ、IoTデータ分析および分析プラットフォーム構築の支援サービスを提供開始

　株式会社マクニカは18日、IoTデータ分析サービスと、データ分析用プラットフォームの構築を支援するIoTインフラインテグレーションサービスの提供を開始した。

　マクニカでは、「Mpression IoTソリューション」として、ハードウェア、ネットワーク、セキュリティを扱うマクニカグループ各社の技術ノウハウを集約したソリューションを提供している。今回、新たに2サービスを加えることで、既にリリースしている各種センシングデバイス、予知保全導入支援サービスや遠隔監視ソリューションと合わせて、顧客の課題を解決するためのIoTシステムソリューションをワンストップで提案する。

　顧客のIoTデータ分析を支援する「Mpressionデータ分析支援サービス」では、ヒアリングによる要件確認や、データ活用目的の明確化、評価データと項目の選定、評価サンプルの取得、サンプルデータの評価と視覚化を行い、データ活用に向けたデータ項目と視覚化方式を確定。顧客の目的に沿うデータ分析が継続的に実現できるよう支援する。

　「Mpressionデータ分析プラットフォーム構築サービス」では、データを収集・蓄積・統合・分析するためのシステム構築を支援。IoTシステムから収集した膨大なデータと、既存システムから出力したデータを掛け合わせて「使えるデータ」にするため、これらのデータの統合を簡易化するためのプラットフォームの導入や、既存システムと新規システムを組み合わせたシステムのインテグレーションを支援する。