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ユニアデックス、SSLサーバー証明書の取次業務を行う「証明書取得管理サービス」

 ユニアデックス株式会社は9日、SSLサーバー証明書の新規取得・更新などの際、取次業務を行う「SSLサーバー証明書取得管理サービス」を提供開始すると発表した。なお、同社のクラウドサービス「U-Cloud IaaS」のオプションとしての提供も、20171月より提供する予定。

 「SSLサーバー証明書取得管理サービス」は、株式会社日本レジストリサービス(以下、JPRS)が発行するSSLサーバー証明書の販売から、新規取得・更新などの取次業務までをユニアデックスが一括して行うもの。一般的なSSLサーバー証明書では年額払いが多いものの、このサービスでは月額払いで提供(最低利用期間6カ月)するので、利用期間に応じた無駄のない運用が可能になるという。

 また、SSLサーバー証明書を1枚購入するだけで、同一コモンネームを持つ複数のサーバーに導入できるため、冗長構成でのサーバー運用などで費用を抑えられるとした。

 SSLサーバー証明書は、ドメイン認証型と組織認証型の2種類を提供。また、ドメイン名の実在性を認証する「通常」と、複数のサブドメインを1枚のSSLサーバー証明書で利用できる「ワイルドカード」の2タイプを用意しており、用途に応じて選択できる。このほか、同一の証明書において、コモンネームに「wwwあり/なし」両方で利用できるダブルアドレス機能も標準提供するとのこと。

 価格(税別)は、ドメイン認証型の「通常」が月額2600円、「ワイルドカード」が月額9900円。組織認証型の「通常」が月額5400円、「ワイルドカード」が月額1万1900円となっている。

 ユニアデックスでは、1年間で2000枚の証明書の導入を目標としている。