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キヤノン、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」4機種11モデルを発売

imageRUNNER ADVANCE C7580(オプション装着時)
imageRUNNER ADVANCE C355F
imageRUNNER ADVANCE 4545F(オプション装着時)
imageRUNNER ADVANCE 6560

 キヤノンは、オフィス向け複合機「imageRUNNER ADVANCE」の新製品として、高速A3カラー複合機「imageRUNNER ADVANCE C7500シリーズ」3モデル、A4カラー複合機「imageRUNNER ADVANCE C355F」、中低速A3モノクロ複合機「imageRUNNER ADVANCE 4500シリーズ」6モデル、高速A3モノクロ複合機「imageRUNNER ADVANCE 6560」の計4機種11モデルを、2016年11月下旬に発売する。

 新製品では、操作画面の表示言語や初期表示画面などを個人ごとに設定できる「パーソナライズ」機能を本体に標準搭載。個人設定を同一ネットワーク内の複合機間でサーバーを介さずに同期する機能を備え、どの複合機でも同じ操作環境を実現することで、業務効率化と管理者の負荷軽減に貢献する。

 操作画面上で、自分のアイコンを押すだけでログインできる「シンプルログイン」を採用し、ユーザーが印刷を指示すると、本体に自分のアカウントとアイコンが自動作成される機能を標準搭載。印刷データを本体内に留め置く「留め置き印刷」機能も標準搭載し、ユーザーがログインしないと出力できなくすることで印刷物の放置を防ぎ、情報漏えいリスクの低減に貢献する。さらに、操作画面上で、留め置いた印刷データの両面指定や部数などの印刷設定を変更でき、ミスプリントも抑止する。

 また、新製品全モデルに10.1型液晶タッチパネルと人感センサーを搭載。これにより、10.1型タッチパネルと人感センサーをともに搭載した製品数は、発売中のモデルを含めて25モデルとなり、A4機を含めた幅広いラインアップにおいて、直感的で快適な操作性を共通で実現するとともに、人感センサーによりスリープモードから自動復帰することで待ち時間を短縮する。

 製品の希望小売価格(税別)は、imageRUNNER ADVANCE C7500シリーズが300万円から、
imageRUNNER ADVANCE C355Fが67万5000円、imageRUNNER ADVANCE 4500シリーズが120万円から、imageRUNNER ADVANCE 6560が250万円。