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クラスメソッド、Amazon WorkSpacesの導入検証支援プログラム「WorkSpaces Try!」
2016年10月20日 15:21
クラスメソッド株式会社は20日、Amazon Web Services(AWS)ユーザー企業向けの支援サービス「クラスメソッドメンバーズ」の契約企業向けに、仮想デスクトップサービス「Amazon WorkSpaces」の導入検証を支援するプログラム「WorkSpaces Try!」を提供すると発表した。先着10社を対象とする。
Amazon WorkSpacesは、AWSが提供するフルマネージド型のDaaS(Desktop as a Service)。PCやタブレットなどのさまざまなデバイスから、クラウド上にあるデスクトップ環境を利用することができる。また、社内にあるActive Directory(AD)とシームレスに統合し、利用者とその権限を社内システムと同じように管理することも可能だ。
クラスメソッドでは、AWSパートナーネットワークのプレミアコンサルティングパートナーとして、Amazon WorkSpacesの導入・移行にあたってのコンサルティングや構築支援、運用支援を提供しているが、今回のWorkSpaces Try!によって、オンプレミスで稼働している仮想デスクトップ基盤、あるいは物理PCからAmazon WorkSpacesへの移行をさらに促進するという。
ユーザー企業は、クラスメソッドが持つAmazon WorkSpacesの導入・移行のノウハウを利用し、費用負担を極小化して、Amazon WorkSpacesを使い始められるとのこと。具体的には、Amazon WorkSpacesに関するコンサルティングを無償提供するほか、Amazon WorkSpacesの利用費用に関して、2カ月間、月間1000ドルをクラスメソッドが負担する。