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クラスメソッド、Amazon Redshiftの導入検証支援「Redshift Try!」を提供

 クラスメソッド株式会社は25日、Amazon Web Services(AWS)のユーザー企業を支援するサービス「クラスメソッド メンバーズ」の契約企業向けに、Amazon Redshiftの導入検証支援を行うプログラム「Redshift Try!」を提供すると発表した。

 Amazon Redshiftは、AWSが提供する高速なフルマネージドデータウェアハウス(DWH)で、クエリパフォーマンスを高速化するために列指向ストレージ技術を採用。SQLクエリの並列化と分散化を行う超並列処理アーキテクチャによって、すべてのリソースがフル活用され、従来のDWHと比較してテラバイトあたりの価格が10分の1以下になっているという。

 今回、クラスメソッド メンバーズにおいて先着10社にRedshift Try!を提供し、オンプレミスやAmazon EC2で稼働しているDWHから、よりパフォーマンスやコスト効率が高いAmazon Redshiftへの移行を促進するとのこと。ユーザー企業がこのサービスを利用すると、Amazon Redshiftの導入・移行の実績があるクラスメソッドのノウハウを利用し、費用負担を極小化して、Amazon Redshiftを使い始められるとした。

 具体的には、Amazon Redshiftに関するコンサルティング(オンラインで最大20時間)を無償提供するほか、月額1000ドルまでのAmazon Redshiftの利用費用を2カ月間、クラスメソッドが負担するという。