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Windows Server 2016とSystem Center 2016、MSDNで提供開始

 日本マイクロソフト株式会社は13日、最新サーバーOS「Windows Server 2016」と管理ソフトウェア「System Center 2016」をMSDNで公開した。すでに日本語版も公開されている。

 Windows Server 2016ではクラウドとの連携を強化しており、Microsoft Azureに基づくソフトウェア定義のコンピューティング、ストレージ、ネットワーク仮想化の機能を使用した、柔軟性とコスト効率性の高いOS環境を提供できるという。

 また、インストールオプションに軽量のNano Serverが追加されたほか、Windows Server ContainerとHyper-V Containerの2つのコンテナ技術にも対応するなど、新技術への対応も進められている。

 一般ユーザー向けには、180日利用可能なWindows Server 2016の評価版がすでに提供開始されており、そちらを試用することが可能だ。

 なおMicrosoftは9月26日(米国時間)に、Windows Server 2016の価格情報を10月中旬に発表するとしていたが、そちらはまだ公開されていない。