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ハンモック、名刺管理ツール「HotProfile」のSFA機能を強化

 株式会社ハンモックは29日、名刺管理・営業支援ツール「HotProfile」の新版「同 Ver.4.1」をリリースしたと発表した。

 HotProfileは、「名刺管理」「営業支援(SFA)」「マーケティング施策」の3領域で分断された業務プロセスを結び付け、セールスとマーケティングのオートメーション化を実現するクラウド型営業支援ツール。

 今回の新版では、客先訪問前後での位置情報共有や報告時の場所を手間なく共有できるGPS報告機能を追加した。iOS向けスマートフォンアプリのGPS機能を使って、社外からの報告時に、「現在地」と「日時」をあわせて報告する仕組みで、これにより営業管理者は、登録された報告内容に加えて、報告場所や日時をチェックできるという。

 また、営業担当者ごとに売上金額や粗利金額、件数などの営業目標を登録できる機能を搭載。商談情報を出力する際に目標データを合わせて出力でき、レポート作成時の情報としてそのまま活用可能とした。

・自動データ出力ツール:商談/目標
 このほか、HotProfileに登録済みの商談や目標データを定期的に自動ダウンロードするツールを新たに提供する。ダウンロードしたデータはBIツールや既存システムへの登録などに活用できるとのこと。

 このほか、報告管理、商談管理一覧画面のWebアプリUI最適化や、iOS向けスマートフォンアプリの機能拡張、カスタムレポート機能の出力データ種別の増加など、SFA機能の使い勝手を向上する機能強化・改善が行われている。

 価格は導入ユーザー数やオプションなどにより変動するが、例として「スタンダードプラン」を営業20人で導入する場合、1ユーザーあたり月額3100円(税別)から。