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ハンモック、名刺管理・営業支援ツール「HotProfile」のSFA機能を強化

アカウントセールスやルートセールスで活用可能

 株式会社ハンモックは5日、名刺管理・営業支援ツール「HotProfile」の新版「同 Ver.4.0」を8月にリリースすると発表した。主に営業支援(SFA)機能を強化している。

 HotProfileは、「名刺管理」「営業支援」「マーケティング施策」の3領域で分断された業務プロセスを結び付け、セールスとマーケティングのオートメーション化を実現するクラウド型営業支援ツール。

 今回の新版では、SFA機能を中心に機能強化を実施した。これにより、新規開拓営業だけでなく、アカウントセールスやルートセールス型の営業活動においても利用できるという。

 具体的には、営業戦略や戦術に応じたターゲット顧客を抽出して、活動状況を可視化可能なアプローチ用リスト「ターゲットリスト」を作成する機能を搭載した。リスト上での直接編集や、ダイレクトな営業報告、商談/案件登録が行えるので、使い勝手の良さを提供するとともに、情報の集約管理を実現するという。

 また、顧客リストを地図上に展開し、業種や従業員数など顧客の属性別に色分け表示して表示する機能が追加された。地図上で選択した顧客への最短訪問ルートを自動作成することも可能で、営業効率の向上を支援するとしている。

 さらに、営業報告に対する確認結果の明示やコメントを共有する機能の強化、Webフォームの作成・公開機能の追加なども行われている。

 価格は導入ユーザー数やオプションなどによって変動するが、例として「スタンダードプラン」を営業20人で導入する場合、1ユーザーあたり月額2900円(税別)からとなる。