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アライドテレシス、5ポートの1000BASE-T対応スイッチ「AT-GS910/5E」

AT-GS910/5E

 アライドテレシス株式会社は、5ポートのGigabit Ethernet(GbE)スイッチ「AT-GS910/5E」を、6月20日より出荷開始すると発表した。価格は1万2000円(税別)。

 AT-GS910/5Eは、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T×5ポートを搭載した、外部電源型のレイヤ2スイッチ。オートネゴシエーション機能に対応しているので、全ポートが速度、Half/Full Duplexを自動認識し、最適な速度に自動設定されるという。

 また、接続ミスなどで発生するネットワークのループを検出し、該当ポートの通信を遮断するループガード(LDF検出)に対応。通常運用時の消費電力を抑える省エネ機能(ケーブル長省電力、省電力イーサネット)もサポートする。

 加えて、EAPパケット透過機能を備えており、IEEE 802.1x認証を行っているレイヤ2/3スイッチと端末の間に設置可能。BPDUも透過するので、スパニングツリーの段数制限の対象になることなく、スパニングツリー構成を拡張できるとした。

 なお、動作温度は50℃まで対応し、高温環境下への設置を行えるほか、ファンレス設計で動作音が発生しないため、設置場所を選ばないとのことだ。