【Interop 2011】アラクサラ、40G対応スイッチや防滴仕様の製品を展示


多ポートスイッチ製品AX3800Sシリーズ。アップリンク4ポートを40Gbpsに対応したモデルも参考出展

 6月8日から幕張メッセで、ネットワーク技術に関するイベント「Interop Tokyo 2011」が開かれている。

 展示会場のアラクサラネットワークス株式会社ブースでは、同社のスイッチ製品を中心に展示している。

 多ポートスイッチ製品AX3800Sシリーズでは、10Gbps/1Gbps兼用ポートを44ポート供えた1UサイズのAX3830S-44XWを展示している。888Gbpsのスイッチング容量で、250Wの低消費電力のスペックとなっている。また、同型でアップリンク4ポートを40Gbpsに対応したモデルも参考出展している。

 また、スイッチ製品AX1250S-24T2Cを防滴仕様にした製品も参考出展、実際に水槽の中で水を垂らすところをデモしている。

 外見ではまず、天板が大きく斜めになっていて、ひさしとなっていることがわかる。内部では基盤上をコーティングしているほか、基盤を底から浮かしており、中に入った水は基盤より下にある通気孔から排出される設計。東南アジアなどの湿度の高い国で、エアコンで結露した水が天井から垂れてくるのに対応したもので、実際に発売する予定だという。

スイッチ製品AX1250S-24T2Cを防滴仕様にした製品も参考出展し、実際に水を垂らすところをデモしている
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(高橋 正和)
2011/6/8 13:20