【Interop 2011】ヤマハ、RT107eの後継機種となるVPNルーター「G3(仮)」など展示


 6月8日から幕張メッセで、ネットワーク技術に関するイベント「Interop Tokyo 2011」が開かれている。

 ヤマハ株式会社と住商情報システム株式会社のブースでは、VPNルーターの新機種「G3(仮)」を参考出展している。現在発売しているRT107eの後継機種にあたるもので、LANポートのGigabit Ethernet対応やLuaスクリプト対応、スイッチのSWX2200シリーズの制御対応(VLAN含む)、モバイル通信アダプタ対応など、RTX1200やNVR500の世代の機能を取り入れたものになっている。今年度内を目処に発売を予定しているという。

RT107eの後継機種となるVPNルーター「G3(仮)」
正面のUSBポートやmicroSDスロット付近背面のコネクタ

 そのほか、VPNルーターのRTX1200とスイッチのSWX2200シリーズとを連携させるデモや、スマートフォンからL2TP over IPsecでリモートアクセスし、RTX1200のGUIからWake on LANで起動したPCをリモートデスクトップで利用するソリューションなどを展示している。また、今年はIPv6対応ルータを発売して10年で、総計160万台を出荷したことなども展示している。

VPNルーターのRTX1200とスイッチのSWX2200シリーズとを連携させるデモスマートフォンからリモートアクセスし、Wake on LANで起動したPCを利用するソリューション
IPv6対応ルーター10周年の展示
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