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ESRとStack、京阪奈で72MWのデータセンターキャンパスを着工

最初の施設は18MWの容量を提供

 ESRとStackは、大阪郊外で新たなデータセンターキャンパスに着工しました。

 京阪奈キャンパスは、5万3110平方メートルの敷地に72MWの容量を提供する予定で、最初の施設であるKIX01Aの建設が開始されました。同施設の発電容量は18MWで、ESRは2027年第2四半期までに稼働すると見込んでいます。

 ESRの共同設立者で共同CEOのStuart Gibsonは、次のように述べています。 「土地と電力へのアクセスに関する市場における深い専門知識と、すべての利害関係者にとってプラスの影響を最大化するために地域社会と協力する長期的なコミットメントを通じて、大規模なキャンパス開発の建設を行うことができるのは、ESRのユニークな能力です。当社の強みと能力をStackと組み合わせることで、高成長市場におけるハイパースケールの顧客のニーズに応え、投資家の価値を高めることができます。」

ニュース提供元:データセンターカフェ

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