クラウド&データセンター完全ガイド:データセンターなんでもランキングmonthly

データセンターなんでもランキングmonthly(2017年6月)

データセンターの規模で選ぶなら
総床面積Top 20!

※ここに挙げたデータは、各事業者へのアンケート調査をもとに編集部で作成したものです。
※契約にあたっては各事業者にスペックなどをご確認ください。

集積によるスケールメリットの追求がデータセンターのビジネスモデルであることは、この「総床面積Top 20!」でも同様だ。大規模であればあるほどそのスケールにより、さまざまなメリットを享受できる。ここで注意したいのは、複数拠点での運用であれば、総床面積はそれらの合計という点だ。

総床面積Top 20!
1富士通※1
(富士通エフ・アイ・ピーと合計)
271,000m²
2アット東京202,400m²
3データセンターサービス
NEC(日本電気)
128,000m²
4データセンターサービス
TIS
110,000m²
5CTCデータセンター
伊藤忠テクノソリューションズ
84,000m²
6NTT東日本データセンター
東日本電信電話
81,000m²
7netXDC
SCSK
77,000m²
8IDCフロンティア74,500m²
9エクイニクス・ジャパン※2
(ビットアイル・エクイニクスと合併)
74,112m²
10京阪神ビルディングIDC70,000m²
11TELEHOUSE
KDDI
49,000m²
12ARTERIA ComSpaceデータセンター
アルテリア・ネットワークス
43,600m²
13NTTコムウェア データセンター41,000m²
14DataCenter
ソフトバンク
40,000m²
MCC三鷹データセンター
三菱商事
40,000m²
16NTT西日本
西日本電信電話
39,600m²
17USEN GATE 02 ビジネスiDC35,000m²
18セキュアデータセンター
セコムトラストシステムズ
30,000m²
19Coltデータセンターサービス
Coltテクノロジーサービス(旧KVH)
26,000m²
20アイネット
クラウドデータセンター
21,920m²

※掲載値は概数。それぞれの詳細は「データセンター詳細」にてご確認ください。
※1:富士通は、子会社の富士通エフ・アイ・ピーとデータセンターサービス事業について2015年4月に組織統合・再編し、ファシリティについては富士通が所管する体制になっている。その後、2016年4月に館林C棟(群馬、3万9,000m²)、同年7月に明石F棟(兵庫、3,200m²)を新設。また、同年11月に子会社2社を合併(富士通システムズ・イースト、同ウエスト)し、これらのデータセンターも同社の所管になっている。
※2:エクイニクス・ジャパンは2017年1月1日付けでグループを再編し、子会社のビットアイル・エクイニクスと合併した。

Point

ここをチェック

・総面積とともに、実際に利用するデータセンターの規模をチェック。

・今はもちろん、将来的に使えるスペースはあるか?

・事業者の事業背景は?

さらにこんな点も

・データセンター全体の電源に余裕はあるか(規模に対応した設備を備えているか)?

・ラックの追加や一時的な増設などへの対応力。