クラウド&データセンター完全ガイド:データセンターサービスガイド
オージス総研――30年のデータセンター運営のノウハウを活かしAWSの導入から運用までを丸ごとサポート
2015年9月30日 00:00
AWSかんたんパック
オージス総研
http://www.ogis-ri.co.jp/
全世界での多数の実績と迅速なサービス開始が評価され、さまざまなシステムに活用されている「アマゾン ウェブ サービス」(以下、AWS)。だが、その運用に手を煩わされる企業も少なくない。そうした声に対応するのが、オージス総研が提供する「AWSかんたんパック」だ。AWSの導入から運用まで丸ごとパッケージ化、ビジネスに専念できる環境を実現する。
煩わしいAWSの運用をもっと簡単にしたい
運用開始の迅速性や導入実績、コストパフォーマンスが評価され、多くの企業で活用が進むAWS。だが、いざ運用フェーズを迎えた際に、さまざまな労苦を強いられるユーザーが多いのも確かだ。オージス総研 DC・サービス部の亀山修博氏は、「運用担当者の多くは開発と兼任であり、監視や障害対応など、本業以外の運用業務に時間を取られることが少なくありません」と説明する。また、運用サービス部の友田英孝氏も「特に障害対応が重く、トラブル時にはその内容に応じ手順を追って対応しなければなりませんが、適切かつ迅速な対処を行うことは並大抵ではありません」と話す。
こうした「AWSの運用負荷を抑制したい」という声に応えるものが、オージス総研が7月から提供を開始した「AWSかんたんパック」である。
監視からトラブル対応、レポートまで AWSの運用をトータルで支援
AWSかんたんパックは、AWS環境の構築から運用サービスまでをパッケージ化したものだ。システム構築をはじめ、監視や障害対応など日々の運用業務をオージス総研がサポート。メニューも仮想サーバー機能を提供する「AWSかんたんパックEC2」、データベースサーバーの「同RDS」、クラウドストレージの「同S3」の3つを用意、用途に合わせて選択可能だ。
最大の特長は、30年以上のデータセンター運用で培われてきたノウハウに基づく手厚いサポートが、クラウドでも提供されることにある。友田氏は、「OSやサーバ、ネットワークごとに設定されたきめ細かい監視項目に基づき、24時間365日の監視や障害対応を実施します。さらに、東京・大阪のデータセンターによる災害時対応を意識した2拠点体制による迅速な対応も強みです」と説明する。このほか、月次レポートの提供や、定額料金等、日本の商習慣に合わせた請求形態にも対応する。
オージス総研のデータセンターとの連携による優れた拡張性もポイントだ。例えば、同社のデータセンターや仮想ホスティング基盤とAWS間をセキュアに接続する「AWS Direct Connect」を用いることで、拡張性と柔軟性に優れたハイブリッドクラウド環境へとビジネス基盤を進化させることもできる。
「今後もかんたんパックのメニューの拡充やAWS以外のクラウドへの対応も視野に入れつつ、より利便性の高いサービスの提供を目指していきます」と、亀山氏は訴えた。
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