クラウド&データセンター完全ガイド:データセンターサービスガイド
オージス総研――AWSとデータセンターを柔軟に連携させ先進的なIoT/M2M基盤の構築をトータルサポート IoT/M2M活用を丸ごと支援~「アイデア考案」から「運用」まで
2015年6月30日 00:00
IoT/M2M活用を丸ごと支援
~「アイデア考案」から「運用」まで
オージス総研
http://www.ogis-ri.co.jp/
IoT(Internet of Things)/M2M(Machine to Machine)のビジネス活用を支援するオージス総研。導入コンサルをはじめ、組み込み機器やサーバーのアプリ考案、設計、開発に加え、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)とデータセンターをAWS Direct Connectで接続したプラットフォームによる運用サービスまでをメニュー化、トータルで提供している。
組み込み系の開発ノウハウを活かしIoT/M2Mへの取り組みを一貫サポート
多彩なデバイスやセンサー等をインターネットに接続、生成されるビッグデータを活用しビジネスや生活に新たな価値を提供するIoT/M2Mが注目されている。こうした動向を捉え、オージス総研は、データセンター等のプラットフォームサービス、ITインフラ構築、運用アウトソーシング、アプリケーション開発といった事業に加え、長年にわたり手がけてきた組み込み機器ソリューションのノウハウを全社横断で集結。企業のIoT/M2M活用を支援する取り組みを進めている。
その中心拠点となるのがIoTセンターだ。同センター長を務める市川武彦氏は、「IoT/M2Mアプリの考案支援からシステム設計、サーバー側および機器側のアジャイル開発、さらに運用の設計や支援まで、すべてサポートできることが、当社の強みです」と強調する。このような一連のソリューションを部門横断で体系化し、サービスメニュー化することがIoTセンターのミッションだ。
IoT/M2Mに不可欠な拡張性に優れたパブリッククラウド環境を提供
同サービスメニューの特長は、コンサルから運用支援までをカバーすることに加え、データセンターとクラウドを連携させた運用基盤も提供している点だ。具体的にはAWSと、オージス総研のデータセンター間を「AWS Direct Connect」を用いてセキュアかつシームレスに接続。IoT/M2Mビジネスの推進に際して、拡張性と柔軟性に優れたハイブリッドクラウド環境を用意している。
IoT/M2Mビジネスは未知の部分が多く、その運用基盤にはスモールスタートが可能であるとともに、事業の成長に応じて拡大できるスケーラビリティが求められる。
プラットフォームサービス本部の多田友昭氏は、「お客様からの多様な要件に柔軟に対応できることを第一に考え、まずは、全世界で多くの実績を持ち、さまざまな企業のシステムに活用されているAWSと連携したハイブリッドクラウド環境を用意しました」と説明する。さらにデータセンターの運用を30年間続けたオージス総研のノウハウをAWSにも適用。運用監視等、安定したIoT/M2M基盤を実現するためのサポートの提供も大きな強みとなっている。
「今後は、AWSに加えてMicrosoft Azureのサポートも検討しているほか、ビッグデータ分析のためのPaaSやSaaSをアドオンするなど、さらに付加価値を高めていきます」と、多田氏はサービス拡充に向けた展望を語った。
お問い合わせ先
株式会社オージス総研
営業企画部 Tel:06-6871-8054
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