LIXIL子会社、住宅建築業界向け次世代ITプラットフォームサービス「K-engineサービス」提供開始

報道関係各位

住宅建築業界向け次世代ITプラットフォームサービス
「K-engineサービス」提供開始

　LIXILグループで住宅建築のITプラットフォームを提供する株式会社K-engine（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：喜久川政樹）は、この度、住宅建築のプロセスを根底から変える、最新IT技術を駆使した業界初の革新的なITプラットフォームサービス「K-engineサービス」を開発し、2014年9月より提供を開始します。

　当社がターゲットとする住宅建築業界では、住宅のプラン提案から契約、着工と引渡しまでの住宅建築プロセスでのIT活用が未だに進んでおらず、数百枚におよぶFAXのやりとりや、手作業による見積作成など、アナログ業務が大半を占めている業界特有の課題を抱えています。こうしたアナログ業務は、作業効率が悪いだけでなく、見積・発注時などに人的ミスや個人によるばらつきが発生し、住宅建築会社さまの収益構造を大きく圧迫する原因の一つとなっています。

　この度、当社は、3次元設計技術やクラウド技術などの最新テクノロジーを駆使した、住宅建築業界のプロセスにイノベーションをもたらす画期的な次世代ITプラットフォームサービス「K-engineサービス」を開発しました。K-engineサービスは、約300万レコードもの当社独自の建築データベースと最新テクノロジーにより、住宅プランの2次元CADデータを投入するだけで、データの3次元化、家1棟分の原価積算を行います。このデータを使うことにより、住宅購入者さまへの見積や工程表作成など従来手作業で行われていたものを完全自動化し、住宅建築会社さまの生産性を飛躍的に向上させることが可能となります。

-「K-engineサービス」のメインサービス-
　・K-engineベーシックサービス　　　　　　　　：5,000円/月～（税別）
　・K-engineモバイルプラットフォームサービス　：8,500円/月～（税別）

※モバイルプラットフォームサービスには、iPad機器本体・通信料に加えて各種サービス料が含まれます。

　商流の起点となる住宅建築会社さまからIT化を促進させることは、流通業界、建築資材メーカーなど、その上流まで大きく効率化、精度向上させることに繋がります。当社では、今後も業界プロセスにイノベーションをもたらす画期的な「K-engineサービス」を通じて、住宅建築業界の飛躍的な発展に貢献していきます。