ブロケード、ロイド・カーニーをCEOに任命

2013年1月16日
《報道資料》

ブロケード、ロイド・カーニー（Lloyd Carney）をCEOに任命
～ハイテク業界において約30年間にわたり、事業を成長させ、株主に価値をもた
らしてきた実績～

【カリフォルニア州サンノゼ、2013年1月14日（米国本社リリース抄訳）】
Brocade(R)（Nasdaq: BRCD、 以下ブロケード）は本日、同社の役員会が満場一致でネットワーク業界において長年のキャリアを持つロイド・カーニー（Lloyd Carney）をCEO（最高経営責任者）に任命し、直ちに職務に就くことを発表しました。カーニーは、ブロケードのCEO以外に、同社の役員も務めることになります。カーニーは、2005年よりCEOを務めてきたマイケル・クレイコーの後任者となります。

＊ブロケード 取締役会長　デイブ・ハウス（Dave House）談
「綿密で厳格な選考プロセスを経て、当役員会はカーニー氏がブロケードを次のレベルへと導くにふさわしい最適なリーダーであると判断しました。カーニー氏は、技術革新と優れた業務遂行能力を促進させることへの揺るぎない情熱を持っています。こうした特性と、成長をもたらし、株主の価値を高めるなどの実績を併せ持つカーニー氏は、当社が次の段階に進むための素晴らしい選択となります」

カーニーは現在50歳で、さまざまなネットワークおよび半導体企業において多くの上級管理職を務めるなど、ハイテク業界において約30年間にわたり卓越したキャリアを積んできました。最近までは、データセンター仮想化を専門とする非公開企業であるXsigo SystemsのCEOおよび役員を務めており、同社がクラウド・コンピューティングおよびソフトウェア・ディファインド・ネットワーキング（SDN）といった新しい技術の可能性を活用できるよう尽力しました。

それ以前は、ネットワーク管理ソフトウェアの専門企業で、後にIBM Tivoliフレームワークの重要な一部となったMicromuse, Inc.のCEOを務めました。カーニーはまた、Juniper NetworksにおいてCOO（最高執行責任者）、Nortel Networksにおいて数10億ドル規模の事業規模を持っていたワイヤレス・インターネットおよびエンタープライズ部門Core IP担当プレジデントなど、大手ネットワーク機器企業において重要な上級管理職を務めました。また、カーニーはBay Networksにおいて同社最大の事業部であるエンタープライズ・ビジネス・グループ担当エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ゼネラル・マネージャーを務めました。

＊ブロケード　CEO（最高経営責任者）　ロイド・カーニー（Lloyd Carney）談
「私はブロケードが強力な技術革新の遺産を生かして、データネットワーク業界に大きな変革をもたらしていると考えています。今日のハイテク業界では大きな変化が起きており、ブロケードは差別化された製品と顧客へのフォーカスを通じてこの変化をリードできる大きな機会に直面しています。業界における成功は、当社に利益をもたらす成長を加速させ、当社の株主に一層の価値をもたらすことになります。この機にブロケードを牽引する職務に就くことを大変うれしく思うと共に名誉なことだと思います」

先述のデイブ・ハウスは、「取締役会を代表して、過去8年間、ブロケードのCEOとして尽力し、多くの貢献を果たしてくれたマイケル・クレイコーに感謝したいと思います。マイクの任期中、ブロケードは強力なエンド・トゥー・エンドのネットワーク製品群を提供する一方で、ストレージ・ネットワーキングおよびイーサネット・ファブリックにおける市場優位性を獲得しました。マイクの今後の活躍を願っています」と述べています。

ロイド・カーニーの詳細な略歴は、http://bit.ly/lIhM5f （英語）をご覧ください。

　●Brocadeについて：
ブロケード（Nasdaq：BRCD）のネットワーク・ソリューションは、アプリケーションと情報が各所に遍在する仮想化世界への移行を容易にします。詳細については、当社ウェブサイト（www.brocadejapan.com ）をご覧になるか、japan-info@brocade.com までお問い合わせ下さい。

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